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「ダ・ヴィンチ・コード」のことです。人ごみを歩き回って疲れていたというのについつい……あは!

ええ、やはり面白かったです。ただこの面白さというのはお話としての面白さなのかというと少し違うかなあと思います。もちろん「ミステリー」にはとても大事なことなのですが、どんな謎が先に待っているのか、もしくはいま抱えている謎がどう解けるのかという点で引っ張られるんですよね。

それが主軸となってその次に……というか同じくらい重要なのが知的好奇心を満たしてくれるということろでしょうか。断片的で表層的な知識は私たちにもありますけど、「誰でもある程度は知っている」ことの裏側がスリリングに「暴かれて」いってます。

今まで知らなかった知識が教科書的ではなくちりばめられているのと同時に、絶対的な存在だと思っていたもの(キリスト教)が根底から覆されるかもしれないという一種の痛快さはかなりの魅力だと思います。

ただ、これっていわゆるミステリーなのかな~とふと思います。悪口じゃないので誤解しないで欲しいのですが、「ダ・ヴィンチ・コード」はミステリーというよりはものすごく庶民的な論文だと思うんです。もしくはエンターテイメント化された論文。

で、文庫巻末で荒俣氏も言っていますが、おそらくこういうタイプの「ミステリー」はこれからどんどん書かれていくのではないかと思いますし現にその兆しはあると思います。怨恨とか痴情のもつれとか金銭的利害関係があまりからまない謎解き小説といいますか。謎自体の性質が異なるというか……。いっそヲタク小説かもしれない、ある意味(爆)

上手く言えませんが、こういう学究的で知的スリルによって刺激される小説は大歓迎です。それなりの背景知識がないととてもではないですが書けない代物ですけど、頭の柔らかい文才のある学者さんはどんどん書くといいよ!!(爆笑)

ちなみにこれも文庫版の解説にありますが、荒俣さんの「レックス・ムンディ」はマジでオススメです!「ダ・ヴィンチ・コード」が面白いと思えて、宗教や権力の成り立ち(?)が好きな方にはもってこいです。

まだカルトでオカルトというイメージはあるのかもしれませんが、梅原さんの怨霊史観が浸透したように、レイラインやキリスト教・聖書に関する記述もどんどん変わって行くんじゃないでしょうか。ていうかもう変わってるよな、うん。たぶんローズラインやレイラインは西欧ではそこそこ一般化されている「事実」になってきているんじゃないかな?

というわけで大変楽しかったです。ちなみにラングドン教授はちょっとヘタレでソフィーがやや頑なな鉄砲娘で、乾海に置き換えても楽しいと思いました。ふふ、所詮腐れ脳さアハハン♪

***お返事***
16日4時台の方:カヲル報告ありがとうございます!あの子は妙にやらしい子なので(成分分析で確認済み:笑)、しょっちゅうきわどい発言をして喜ばせてくれます。そんなカヲルもそろそろ成人です。さらに大人な発言をしてくれると思うのでまた遊んでやってくださいね!
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